2022年8月11日木曜日

山手の散歩道


 

 なぜか気に入っている散歩道。電車でひと駅足らずですが、用事で枚方に出た時など電車を降りて歩きます。なんの変哲もない道ですが・・・バリエーションで少し坂道を登ったり、平地に降りたり気の向くまま歩いています。2008年ころから撮りためた写真をざっと眺めてみると、定点観測みたいになっている場所もある。

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1.無垢根村・河内森

だいたいは河内磐船または河内森から山手の道を通って私市に帰ります。しかし、気分が乗るとわざわざ遠回りして、森の大門酒造のあたりから、山手の道に入ります。






2.天田宮

くろんど園地から西北に谷が落ちていきます。傍示への山根の道と獅子窟寺の尾根に挟まれた谷です。この谷が平地に降りていった先は扇状地になっていて、その首に天田神社が位置しています。天の川沿岸の条里制の一条を潤す谷水を司る神社が元々の成り立ちではないかと思っています。この前を山の根の道が続いています。


 
  3.山手の散歩道・山の根の道

天田宮の前から山手の道が続いています。山の根の道と言われていますが、この道が好きでことあるごとに歩いています。

 
  4.天田一条定点観測

天田の宮の下に広がる棚田を見ながら散歩、花見。古代条里制の一条に接する棚田です。ここは定点観測地になっています。定点観測だから同じ場所です。同じ景色かというと全然違う。四季折々、年によっても違います。これが定点観測の醍醐味。




百重ヶ原橋を南に渡った所。この棚田がいつまでもつのか?周囲には住宅が迫ってきています。田んぼ1枚、放棄地となれば雪崩を打って住宅地になりそうで・・・・
 
 
 
 




6.私市・若宮神社

古くからある天田の宮に対しての若宮神社なのですが、その昔磐船神社から別れて神様を移してきたという訳です。住吉四神が祭神ですが、「それはまちがいで、本来はニギハヤヒが祭神である」と現祭神を否定しているところが面白いのです!





7.天野川・水辺プラザ

きさいち植物園の前、天野川に尺治川が合流する場所です。公園のように整備されていますが、昔の治水遺構・尺治川砂防堰堤や天野川砂防堰堤などの歴史遺産も残されています。春、夏には子どもたちが川に入って遊ぶ姿も見られます。







8.磐船街道

山手の散歩道から私市の村中を回って磐船街道に降りてきます。ちょっと南へ足を延ばすこともあります。おいおい補充しましょう。

 







9.尺治の道

私市・山手の散歩道に尺治の道を追加しました。私市で磐船街道と分かれて、くろんど園地・くろんど池に抜ける道です。古くは石神の道であり、大和へ抜ける間道でもあったのでしょう。 

 





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